02IN DEVELOPMENTPRODUCT / BRAND2026 —
DON'T JUSTBUILD A PRODUCT.BUILD A CATEGORY.
商品ではなく、飲み方をつくる。

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CaseCAB
Context — 前提
沖縄には、泡盛をコーヒーで割って飲む夜がある。だがその飲み方のためだけに設計された商品は存在せず、いつも「手元にあるコーヒー」で代用されてきた。泡盛そのものも、認知はあるのに飲用シーンが固定されたままだった。
Problem — 問題
新しいコーヒーを1つ出しても、棚の選択肢が1つ増えるだけで終わり、最後は価格で比較される。商品ではなく、飲み方の側に名前を付けなければ広がらない。
Idea — 発想
「AWAMORI BREW BASE」——名前がそのまま用途の説明になっている。そのまま飲むコーヒーではありません、と最初に言い切る。用途を1つに絞ることで、比較対象が消え、代わりに「AWA BREW」という飲み方の呼び名が残る。
Structure — 構造
- カテゴリ名を先に作る(AWA BREW = 飲み方の呼び名)
- 商品はそのカテゴリの「基準品」として設計する
- 飲み方を3つに型化する(NIGHT / ALONE・BAR / LOW LIGHT・AWA BREW)
- 1本500ml・約20杯分。1回ではなく、夜が何度もつづく単位で持たせる
- グッズを同じ世界観で用意し、飲み方を身につけられるものにまで広げる
Execution — 実行
- コンセプト設計とネーミング
- 「割ること」を前提にした豆の選定・焙煎・抽出設計
- ブランド、パッケージ、Webのディレクション
- 飲み方の型と分量の設計(比率まで決めて提示する)
- グッズ展開と販路の設計
Result — 結果
コーヒーが主役にならないことが、正解——この一行に開発の判断基準を集約した。泡盛の香りを邪魔しない豆を選び、アルコールと混ざって完成する焙煎にし、割ることを前提に抽出する。ブランドサイトとグッズストアが立ち上がっている。
Next — この先
飲食店での提供を先につくり、そこから小売へ展開する順番を想定している。カテゴリとして定着させる条件は、自社商品だけで完結させないこと。